転職の面接でよく聞かれる質問と回答のサンプルを徹底網羅。質問の狙いと回答のポイントを詳しく解説しています。

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前の会社と当社の違いを聞かせてください

同業界の同職種で転職する場合、
「なぜ自社でなければならないのか」という決定的理由を追及される場合があります。
この質問は意地悪に言い換えれば、「前の会社でもよいのではないか?」という意味です。
業界が同じでも会社が違うのだから、社員、得意先、商品・サービスなどが違うのは当たり前ですが、この質問では「あなたが転職しようと思うだけの違いは何か」を問われています。

質問のねらい
応募者にとって本当に前の会社よりも自社が合っているのかをチェックする。
自社だからこそ入社したいと思っているかどうかをチェックする。

応募先でないとできない仕事を言う

まず、給料、残業、転勤の有無といった、労働条件・待遇面での違いを言うのは避けましょう。
「仕事内容よりも、いかに楽に仕事ができるか」を重視していると思われてしまいます。
もちろん、前の会社の悪口も絶対に言ってはいけません。
「この会社ならば、前の会社よりも良い仕事ができる」という、
仕事に対する向上心を表す回答をする必要があります。
「前の会社ではこんな仕事はできなかった、しかし御社ならばできる」
と言える根拠を企業研究で見つけなければなりません。

回答のポイント
前の会社でできなかった仕事が応募企業でできることを説明する。
労働条件・待遇面の違いや、前の会社の悪口は言わない。

回答例

専門性の高い仕事ができる
前の会社は総合的なシステム開発会社であり、
得意先も金融、メーカー、通信などさまざまでしたが、
御社は携帯電話メーカーの子会社ですので、
通信機器向けのソフトを専門に開発できる会社だと理解しております。
レベルの高い仕事ができる
前の会社は、営業といってもルートセールスが多く、得意先管理が中心でした。
御社は新規顧客開拓に力を入れていて、飛び込み営業が多いとうかがっております。
御社のメイン商品の力もあると思いますが、これまでの業績に腰をかけず、
常に新商品を作り出そうとするベンチャー企業だからこそだと思います。

こんな回答をしてはダメ!

前の会社はひどい会社でした。
たとえ事実でも、前の会社を非難するのは悪印象しか与えません。
前の会社は電話受付しかやらせてもらえませんでした。
本人の努力不足と思われます。
前の会社は転勤が多かったのですが、御社は支社がないので大丈夫だと思います。
転勤や異動を嫌がっての転職だと思われます。
「支社や支店がない」という言い方も悪口に聞こえるでしょう。
前の会社は残業が多くてうんざりでした。
この質問に限らず、労働条件ばかりを気にするような回答はNG。