転職の面接でよく聞かれる質問と回答のサンプルを徹底網羅。質問の狙いと回答のポイントを詳しく解説しています。

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あなたにとって仕事とは何ですか

これも抽象的で、いきなり聞かれれば答えに窮する質問でしょう。
人生における仕事の位置づけを尋ねることで、
どれだけ仕事に対して情熱を持っているか、仕事を大切に考えているかをチェックします。
この質問もやはり、仕事が嫌になってすぐに辞めてしまう人でないことを確認するのが目的です。

質問のねらい
仕事に前向きに取り組む人かどうかをチェックする。
仕事を長く続けられる人かどうかをチェックする。

仕事の喜びが伝わるような回答をする

「仕事は生活のための手段」と割り切っている人には、痛い質問だと思います。
そんな場合でも、今まで仕事をしてきたからには、給料以外にも得たものがあるはずです。
お客様から感謝されたときの喜びや、新しく得た知識、
新人のときと比べて格段に上達した能力など、
「仕事をしていて良かった」と心から喜べたことはないでしょうか。
そんな嬉しい経験をこれからどんどん増やすための仕事だとアピールすればよいでしょう。
ただし、あまり自分のためであることばかりを強調するのは考えもの。
仕事は社会貢献であることにも必ず触れましょう。

回答のポイント
仕事で得たもの、気づかされたことの中で、最も印象的なものを挙げる。
仕事を通じて成長している姿をアピールする。
お客様のために仕事をしていることをアピールする。

回答例

仕事で気づかされたことを述べる
行動の原動力を与えてくれるものです。
前職は教師でしたが、どんなに大変そうに感じる仕事であっても、
「○○君 (生徒) が喜ぶ顔が見たい」と思えば、不意に力が湧いてくるものです。
社会人になる前は消極的で行動力のない人間でしたが、
お客様を持つことによって、私の人生観は大きく生まれ変わりました。
社会貢献をアピール
恩を知ることです。
今の私があるのも、そして安心して生活できるのも、
両親が仕事を頑張ってくれたからであり、また世界中の人たちがそれぞれの任務を果たしてくれているからです。
前の運送会社でも、「ドライバーが確実にお客様のところに荷物を届けられるのは、君が毎日運行管理をしてくれているからだ」と上長に言われたのが感激で忘れられません。
仕事をするということは、自分が思っている以上に多くの人に影響を与えていることがよく分かりました。
忍耐力と成長力をアピール
試練の場だと思っています。
大学を卒業するまでの20余年よりも、社会人になってからの5年のほうが、
人間的に格段に成長できたと思います。
その要因として一番大きいのは、自分さえ満足すればよいのではなく、
お客様に満足していただけるかどうかという視点が磨かれたことです。
それもすべて上司の厳しい指導やお客様からのクレームがなければあり得ませんでした。
本当の喜びとは自他共に喜べるものではなければならないことを学ぶために、
これからも仕事をしていきたいと思います。

こんな回答をしてはダメ!

お金を稼ぐため、生活するための手段です。
気持ちはよく分かります。
お金がもらえなかったら仕事をする人はいません。
仕事とは、本当はやりたくないことなのです。
ですが、この質問は正直に答えてはいけない質問なのです。
仕事を通じて自分の力を磨いていくことです。
健全そうに聞こえますが、会社を利用しているようにも思えます。
会社は学校ではないことを肝に銘じましょう。
「自分の力を磨いて、より多くのお客様が満足させられるように…」など、
他人のためになるような言い方をすれば可。
辛くて大変なものです。
後ろ向きで悲観的な言い方は避けましょう。
人生そのものです。
立派な回答だと思いますが、嘘っぽく聞こえることも否めません。
よほど説得力のある具体例を挙げないと、納得してもらうのは難しいでしょう。