転職の面接でよく聞かれる質問と回答のサンプルを徹底網羅。質問の狙いと回答のポイントを詳しく解説しています。

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あなたの長所と短所を聞かせてください

新卒のときもよく聞かれた質問だと思いますが、
中途採用でも、能力よりも人間性や性格を重視する会社では聞かれるでしょう。
特に短所を尋ねることによって、
仕事をしていく上で重大な問題を起こさないか人かどうかを判断されます。
また、的確な説明ができるかどうかも見ています。

質問のねらい
自分の性格をよく理解しているかをチェックする。
どんな性格・人柄であるかをチェックする。
業務に支障のある短所がないかをチェックする。

短所を言うときに注意する

長所については、仕事の中で特に生かされているものをひとつ挙げればよいでしょう。
たくさんの長所を羅列したのでは、どれも印象が薄くなって損をするだけです。
なお、誰もが言うような表現だと、「またそれか」と思われることがあります。
たとえば、「積極的」「協調性がある」「プラス思考」「忍耐力がある」などです。
具体例を挙げることでカバーできますが、なるべく他の人が言わないような表現がよいでしょう。

短所については、長所よりも注意が必要。
仕事に悪影響を与えるような短所は (多くの人は持っているでしょうが) 言わないようにします。
無難なのは、「仕事に集中するあまり (長所) 、時間を忘れがち (短所) 」のように、
長所が行きすぎて短所になるという言い方です。
ただし、いずれにしても短所を改善するために努力していること、
その具体的内容を言うことが重要です。

回答のポイント
長所を言うときは、ありふれた表現をできるだけ避ける。
長所が仕事でどのように発揮されているかを具体的に言う。
短所を言うときは、業務に致命的なものを避ける。
短所を改善するための努力内容を言う。

回答例

面白い案を出せる
長所は、人が思いつかない奇抜なアイデアを出せることです。
商品企画では、アラーム付き腕時計など、私の案が採用された実績も多くあります。
ただ、奇抜すぎて実現不可能な理想論を言ってしまったりするのが短所だと思います。
現実と空想をしっかり区別するためにも、
本を読んだりして幅広い教養を身につけるようにしています。
冷静な対応
長所は、相手に一歩譲る姿勢を持っていることだと思います。
どんなにすごい剣幕で的外れなクレームを言ってくるお客様に対しても、
反発的にならずに、まずは相手の話を受け止めることを心がけています。
短所は、そのためについつい長話をしてしまうことがよくあります。
他の仕事もある、他のお客様もいるということを意識するように気をつけたいと思います。

こんな回答をしてはダメ!

次のような短所は業務に悪影響を与えやすいと思われるので、言わないほうが無難です。

短気
人間関係のトラブルを起こしやすく、仕事も途中で投げ出しやすい。
無口、控えめ
積極性がない。会議で何も発言しない。
気が弱い
お客様のクレームに対応できない。仕事のプレッシャーに耐えられない。
神経質、落ち込みやすい
心の病にかかりやすい。叱責に弱い。
大ざっぱ
仕事がいい加減。
抱え込みやすい
人に相談や質問ができない。
我が強い
人の注意を受け入れない。自分のやり方に固執する。

考察 : 上記に1つも当てはまらない人はいるのか?

気が強い人は、たいてい短気か我が強いでしょう。
口数の多い人は、やはり我が強い気がします。
大ざっぱでなく几帳面な人は、たいてい抱え込みやすいか神経質です。
どれも中間の人は、引き立てて取り柄となる性格がなく、注目されにくいでしょう。

このように考えると、やはり社会といえども、不完全な人間の集まりであることが分かります。
ジグソーパズルのように、お互いに足りないところを補っていくことが大切なのですね。