転職の面接でよく聞かれる質問と回答のサンプルを徹底網羅。質問の狙いと回答のポイントを詳しく解説しています。

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上司や部下と意見が合わない場合はどうしますか

上司と部下というのは、年代の違いをはじめ、権力の大小、キャリアの高低、先入観などから、
さまざまなトラブルや意見の衝突が起こるものです。
不和な人間関係の代名詞と言っても過言ではないでしょう。
しかし、上司と部下の関係がない会社は存在しません。
自分と意見が合わない上司や部下とどのように関係を築いていくかは、
非常に重要かつ永遠の課題です。
この質問は、その具体的手法を問われているのです。

質問のねらい
部下の場合、上司にうまく合わせられるかをチェックする。
上司の場合、どのように部下を指導して信頼関係を築いているかをチェックする。
人間関係の不満だけで会社を辞める人でないことをチェックする。

意見が衝突したときの対応法を具体的な体験で述べる

この質問もきれい事や建前だけの回答で終わりにするのではなく、
具体的な体験を語らないとインパクトは伝わりません。
回答内容についても、自己中心的だったり、強引に相手を納得させるようなやり方では、
上司や部下と信頼関係を築けないと判断され、採用は難しくなります。
まずは基本的な姿勢を簡潔に述べて、その後で具体例を話しましょう。

回答のポイント
意見が衝突したときの基本方針を簡潔に言う。
双方がうまく納得した体験をひとつ挙げて説明する。

回答例

部下の立場で
いったん質問させてもらい、よく理解した上で従うようにしています。
もし理解できなくても、私より10年以上もキャリアを積んでいる人ですので、
言われたとおりにするのが部下の本分だと思います。
前職では、業務に役立ちそうなフリーソフトの使用許可を上司に求めましたが、
「ウイルスの危険があるのでダメだ」と言われました。
そのときは反発する気持ちも起きたのですが、
部署全体の責任者としての立場を考えると、適切な判断だと痛感しました。
上司の立場で
積極的に意見を投げかけてくる部下の姿勢は褒めることにしています。
まずは部下の意見を親身に聞くことを心がけ、その上で客観的に採否を判断します。
部下から「お客様とやりとりするために社員用メールアドレスを用意してほしい」という相談を持ちかけられたことがあります。
情報漏洩のリスクから受け入れることはできませんでしたが、
社内のみ使えるメールアドレスを与え、文面を作成させてチェックした上で私がお客様に送信するようにしました。

こんな回答をしてはダメ!

どちらかが納得するまで話し合います。 (終)
相手を屈服させるような印象を受けます。
また、よくある一般的な答え方なので、具体的な体験を語りましょう。
上司の意見に従います。 (終)
議論する意志がない社員だと思われてしまいます。
部下の意見を尊重します。 (終)
それだけでは指導力のない上司、部下の言いなりになる上司と思われてしまいます。
上司とはうまくやっていたので、食い違ったことはありません。
そんな理想的な職場ならよいのですが、
ここでは意見が食い違ったことを想定して聞いています。