転職の面接でよく聞かれる質問と回答のサンプルを徹底網羅。質問の狙いと回答のポイントを詳しく解説しています。

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前の会社での人間関係はどうでしたか

詳しく言えば、「社内の人間関係を良くしてスムーズに仕事を進めるために、どのような努力をしましたか?」という質問です。
意見が衝突したときの対処法については、そちらの質問を参考にしたほうがよいでしょう。
どんな組織でも、上司と部下、あるいは同僚間で人間関係上のトラブルは起こり得ます。
お互いが険悪な仲になれば、本来できるはずの仕事もうまくいかなくなり、
業務に大きな支障をもたらすことになります。
人間関係を良くすることは、会社にとって非常に重要な課題です。
応募者自身がどのように人間関係を良くする努力をしてきたかが問われています。

質問のねらい
良好な人間関係を築ける人かどうかをチェックする。
職場に問題なく溶け込める人かどうかをチェックする。

社員とどのように接してきたかを思い出す

質問通りに答えるのならば、「良好でした」「あまり良くありませんでした」でよいのですが、
その後に「あなた自身はどんな努力をしましたか」という質問が来るでしょう。
社員と仲良く仕事をするために実践していたことを話す必要があります。
あまりそういうことを意識していなかった場合でも、
「あのときこういう配慮をしたから、その後大きなトラブルにならなくて済んだ」
というようなケースはないでしょうか。
どんなに社交性がない人でも、会社で働いてきたからには、
何らかの人間的魅力で他の社員を助けているはずです。
それを探しましょう。

回答のポイント
不満を述べるのではなく、自分の努力をアピールする。
他人のせいにするような発言をしない。

回答例

社員どうしで食事
昼食は社員食堂で同僚と一緒にとっていました。
そのため、いつも同僚とは仲良く打ち解け合って協力できていましたし、
仕事のストレスも昼休み中に解消できていたと思います。
ただ、仲良くなるあまり、他人のミスを甘く見過ごしてしまわないように、
「親しき仲にも礼儀あり」と自戒していました。
笑顔で礼を言う
1日中パソコン画面とのにらめっこにならないように、
少し気になったことや疑問点があるたびに、他の社員に相談するようにしていました。
そのとき、「ありがとうございます」と笑顔で礼を言えば、
お互いに心が温まって、自然に会話ができるようになります。
そのようにして明るい雰囲気をふりまいてきました。
あいさつと返事から始める
もともと会話や人間関係に自信がなかったので、
まずは「おはようございます」「こんにちは」「はい」といった誰でもできるあいさつや返事を、
元気よく大きな声で毎日するように心がけてきました。
それを続けていくうちに、社員とも自信を持って話せるようになってきました。
あいさつと返事は、人間関係の基盤であることが分かりました。

こんな回答をしてはダメ!

上司がとにかく怒りっぽい人だったので辞めました。
後ろ向きな退職理由を暴露してはいけません。
自分の仕事に集中して、他人に干渉しないようにしてきました。
協調性がないとしか思えません。
相談用の窓口があるので安心でした。
応募者自身の努力がまったく感じられません。
親切な人ばかりだったので、安心して仕事ができました。
これも自分の努力が感じられない回答。
人間関係が悪くなった場合の対応力を求められています。
社員同士の会話が少なく、乾いた職場でした。
応募者も乾いた人だと思われるだけです。
自分から良好な人間関係を作っていく姿勢が感じられません。
部下によく酒をおごっていました。
金やもので人を釣っていたのでは、本当の信頼関係は築けません。