転職の面接でよく聞かれる質問と回答のサンプルを徹底網羅。質問の狙いと回答のポイントを詳しく解説しています。

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未経験の仕事ですが大丈夫ですか

「未経験者歓迎」と表記されている募集は多く見かけますが、
実際には経験者も応募してきますし、面接では未経験であることを突っ込まれます。
企業側があえて未経験者を採用するのは、単なる人員補充ではなく、
その部署に足りない特徴を補うためであることがあります。
たとえば、技術者は腕のよい人が揃っていても、管理能力のある人がいない場合、
リーダーシップのある人物を求めることがあります。
そういう場合は、たとえメインの仕事は未経験でも、
それ以外の能力をアピールすれば、採用の可能性はぐっと高くなります。

質問のねらい
応募者のこれまでの経験の中に、当社の仕事に生かせるものがないかを見る。
未経験分野に対し、真剣に対策をしているかどうかを見る。

未経験の仕事に生かせる部分を探す

未経験ということは、言い換えれば既存の社員にはない別の能力を持っているということです。
それが役立つのならば、大いに採用する価値があります。
未経験の仕事に思えても、自分が今までしてきた仕事の中から役立ちそうな部分を探すのです。
もちろん、未経験のことに関しては、一から教えてもらうような姿勢ではいけません。
未経験分野の勉強をすでに始めていることをアピールしましょう。
「専門書を100冊読んだ」「通信講座を受講している」など、
すでに能力を身につけている、すでに対策を始めていることをアピールするのです。
気をつけたいのは趣味の延長として仕事を考えないということです。
「ブログをよく書いているので、Webデザインの仕事に興味を持ちました」
などでは、素人の発想と思われてマイナス評価されることがあります。
研修に頼る姿勢も NG です。

回答のポイント
なぜ未経験者を募集するのかを調べておく。
その会社がどんな能力を補充しようとしているのかを把握する。
お目当ての能力があることをアピールする。
未経験分野に関して、すでにやっている具体的な勉強内容を言う。

回答例

すでに資格やスコアを持っている
老人ホームで介護の仕事をしていたため、
お客様への接し方や、清掃・汚物処理などの雑務は難なくこなせます。
クレームや罵声にも慣れていますので、ホテル業界で役立つと思います。
外国人観光客への対応に必要となる英会話に関しては、
すでに TOEIC で700点を取っています。
資格取得を目指している
営業では、常にお客さんの目線で考えることを意識してきました。
システム開発においても、ユーザーが必要としている機能を明確にする要件定義がまずあって、そこから機能仕様書が作られ、実際の開発に入っていくものです。
常にユーザー目線で考える視点が役立つと思います。
IT関連の知識については、基本情報技術者の資格を目指して勉強しています。

こんな回答をしてはダメ!

大学時代にアルバイトでやったことがあります。 (終)
その経験は無駄ではありませんが、アルバイトレベルの募集ではないはず。
具体的にどんな仕事をしたのかを詳しく説明しましょう。
「好きこそものの上手なれ」と言うではありませんか。
「下手の横好き」とも言いますよね。
未経験のほうが素直に指示を聞けてよいと思います。
根拠のない思い込みです。
やってみないと分かりません。
確実にできる人でないと採用されません。