転職の面接でよく聞かれる質問と回答のサンプルを徹底網羅。質問の狙いと回答のポイントを詳しく解説しています。

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面接対策フローチャート

面接対策がうまく進まないという人は、転職の基礎が固まっていないというケースがほとんどです。
転職においては、志望動機・自己分析・企業研究という3本柱が構築されて、
はじめて面接の質問への回答を考えるという作業に入れるのです。
質問対策をしても一向に進まない場合は、
下記に述べるようなことが自分の中で明確になっているかを確認してみて下さい。

何をやりたいのかを真剣に問い詰める

まずは自分が何の仕事をやりたいのかを明確にすることが重要です。
これが抜けていたり、間違った考えでいると、面接の質問対策は始まりません。
志望動機と一言で言い換えることができますが、この段階ではまだ会社を志望していないため、
「何をやりたいのか」を自分自身に真剣に問い詰めることです。

それさえ明確にすれば、面接対策の半分は終わったも同然です
前職を辞めた理由を問われたときも、「この仕事がしたいから」とはっきり答えることができます。
「人間関係が嫌だから」「待遇が悪いから」といった理由しか答えられないという人は、
まだやりたいことが明確になっていない証拠です。

その他の質問も、あなた自身のやりたい仕事に関連したことばかり聞かれるのですから、
今後どんな仕事をして、どんな人生を送りたいのか、
キャリアプランと人生設計を確実にしておくことが転職の大前提なのです。

自己分析をする

やりたいことが明確になったら、次は自己分析です。
志望動機が明確でも、自分の能力をアピールできなければ採用には結びつかないからです。
そのために自己分析は欠かせません。

今まで自分がどんな仕事をしてきて、
どんな経験・能力・技能などを身につけてきたのかを徹底的に分析します。
いわゆる職務経歴書に該当するものですが、実際の職務経歴書は最後にエッセンスだけをまとめて作成するものですので、ここでは思いつくかぎりを棚卸しにします。
社会人になってから今までの仕事経験を、事細かにすべて書き出してみるのです。
パソコン入力が得意な人は、テキストエディタやワードにどんどん入力していけばよいし、
ペンで書くのが好きな人は、原稿用紙やレポート用紙に何十枚でも書いてみて下さい。
どんなにささいな仕事でも躊躇なく書き出すことがポイントです。
必要ならば、仕事以外の経験でも自己分析に関連しそうなものはどんどん書きましょう。
肉体労働に近い作業に思えますが、非常に大切で効果的な対策です。
それにもかかわらず、ほとんどの人がこれをやっていません。

これまでの経験をあますところなく書き出すことによって、
自分に今ある能力、性格、強み、長所と短所などが浮き彫りになってきます。
そうなれば、面接で自己紹介に関する質問には、ほぼ的確に答えられるようになります。

企業研究・仕事研究

志望動機・自己分析が終わったら、実際に自分のやりたい仕事ができる会社を探します。
求人広告で「○○の仕事ができる人を募集しています」と書かれていても、
それだけで入社すべきかどうかは判断できません。
同じ名目の仕事でも会社によって、その内容やスタイルは異なります。
その会社で実際にどんな仕事をしているのか、そもそもどんな会社なのかは、
求人広告だけで分かるものではありません。
そこで詳細な企業研究と、より深く仕事を知るための仕事研究が必要になります。

面接では「この会社や仕事をどこまで理解しているか」という主旨の質問が必ずあります。
それを面接で聞かれるから考えるという姿勢では、転職はまず成功しません。
仕事や会社をよく理解した上で入社しないと、
「期待していたものと違う」ということが確実に起こります。
そのような失敗を防ぐためにも、次のような方法で、
応募する企業のこと、仕事内容のことをよく確かめておきましょう。

会社のホームページを見る
個人経営の会社などでなければ、たいていの会社はホームページを持っています。
求人広告に URL が載っていることがほとんどでしょうし、社名で検索すれば簡単に出てきます。
応募する企業のホームページをすみずみまでチェックするのは必須事項です。
会社にメールで質問してみる
会社のホームページには質問用のメールフォームが用意されていることもあります。
また、フォームはなくても問い合わせ用のメールアドレスが記載されていたりします。
その会社でどんな仕事をしているのか、そこから質問してみるのもよいでしょう。
自分の名前を明かしたくなければ、フリーメールなどを利用して、匿名で質問しても構いません。
外からの問い合わせに積極的に応じている会社なら、親身になって答えてくれるでしょう。
会社を訪問する
まだ在職中の人は忙しいでしょうが、これから人生の大部分を過ごすことになる会社ですので、
ぜひ面接の前に一度その会社を訪問してみてはいかがでしょうか。
そして、その会社の社員や役員、可能ならば社長と話をしてみます。
本気でその会社のことが気になっているのであれば、
「この会社はどんなことをやっているのですか?」
「社員はどんな人が多いのですか?」
「給与や昇進制度は?」
「私にはこういう能力がありますけど、御社では生かせますか?」
など、いろいろな話ができると思います。
これが面接でもよいではありませんか。
店舗に訪れてみる
販売業などで店舗を持っている会社ならば、実際にその店舗に客として行ってみましょう。
その会社で扱っている商品、従業員の仕事スタイルなどを、生で見ることができます。
また、メーカーの場合は、工場見学に行ってみるのも企業研究の手段です。
たとえ応募企業でなくても、同業種の工場を見学することで、
おおよその仕事内容をつかめるはずです。
業界・仕事関連の本を読む
図書館に行けば、専門書がたくさんあるはずです。
それを読めば、実際の仕事の風景や実情などがイメージできます。
また、会社四季報や職業図鑑、業界別の仕事内容がまとまっているシリーズなどもあります。
自分が志望する業界の事情や仕事内容については、関連書籍を1冊でも多く読み、
多くの知識を蓄えておきましょう。